BABOK

ビジネスアナリシス

ビジネスアナリシスは、ニーズを定義し、ステークホルダーに価値を提供するソリューションを推奨することにより、エンタープライズにチェンジを引き起こすことを可能にする専門活動である。とBABOKには書かれています。少し分かりやすい言葉にすると「将来どうあるべきかをビジネス視点から整理して、現在の状態を踏まえてギャップを特定してギャップを埋める変革を推進することで関係者に付加価値をもたらす活動」ということです。(エンタープライズという言葉に聞きなれない方への補足ですが、エンタープライズは、 一つまたは複数の組織と共有する一連の共通目標を追求するために組織が使用するソリューションからなるシステムです。)

ビジネスアナリストとは、BABOKガイドに記述されたタスクを実施する人であり、肩書や組織上の役割を問わないと記述されています。これって何を言ってるかというと、BABOKを読んでみるとけっこうなビジネスパーソンの方が気づくと思います、あれ、これ自分がやってること書かれているじゃんと。そうなんです、日本ではビジネスアナリストという肩書で活動している人は限られますが実はこれを読んでいる方は海外だとビジネスアナリストと呼ばれることもあります。DXに関わっている人は間違いなくビジネスアナリストですね。


知識エリア

ビジネスアナリシスの専門的で具体的な知見をまとめた領域を知識エリアといいます。6つの知識エリアの中に合計30のタスクが定義されています。まずは、頭の中にインデックスを作る意味で6つの知識エリアを暗記しましょう。各エリアのタスクについては書いてある意味を理解することが試験対策としても実務に活かすためにも重要になります。


戦略アナリシス

4つのタスク

ソリューション評価

5つのタスク


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